基本理念

福岡大学医学部皮膚科学教室では「患者さんを幸せにする」、ということを目標に全員で仕事をしています。患者さんを幸せにして、社会に貢献出来る医師になる、そのような医師を育てることが最大の目標です。

患者さんを幸せにするのは病気を治すことがとても大事です。きちんと診断して、それを患者さんに説明して、きちんと治療できる新しくかつ深い知識と正確な技術を身に付けることが第一歩です。

それでも解らない病気があります。それについては、自分たちで研究して病態を解明し、きちんと分類し、新しい診断法や治療法を探していくことも重要な仕事です。

残念ながら病気が解っても治せない病気もあります。それでも患者さんを幸せにする方法が何かあるか、と考えることは、生身の人間の医師の重要な仕事です。そのようにこころがけて行きたいと思っています。

そして、医師側の私たちが不幸せでは、患者さんを幸せにすることはできません。医師の仕事は楽なものではありません。だからこそ、皆で情報交換をして少しでも仕事のボトルネックを解消し、例えばIT化で作業量を減らすなどして無駄を省いて行きたいと思っています。
皆が本当に必要なことに集中して取り組んで、仕事をする私達も健康で幸せになれるように業務全体を改善することも大事な仕事とだと考えます。

2020年3月現在、世の中は新型コロナウイルス感染症で大きく揺れ動いています。
このように世の中に必要な仕事は急に変わることもあります。それに対応して必要な医療を提供できる集団でありたいと考えています。

2020年 3月 27日

福岡大学医学部 皮膚科学教室
教授 今福 信一